不動産を売却した時の損失の扱いについて

私の家の近くには税務署があり、毎年確定申告の時期には大変混雑しています。提出期限までに申告すると払い過ぎた税金を還付してもらえるので、マイホームを組んで住宅ローンを組んだり、医療費が10万円以上かかってしまった場合は、必ず申告しておきましょう。

 

昨年のように、東日本大震災の被害や、大不況の波が大きいと、やむを得ない事情から所有していた不動産を泣く泣く手放した人も多いかもしれません。手持ちの不動産を売却した場合も確定申告が必要です。

 

売却価格の方が高く、利益が発生しても3000万円以下の金額の場合は、税金はかかりません。また売却後、新たにその売却価格よりも高い金額でマイホームを購入した場合も同様です。

 

逆に5年を超えて所有していたマイホームを売却したものの、この不況などの影響で、損失が生じた場合には、確定申告を行うことで他の所得と相殺されて還付を受けることが出来ます。不動産売却による損失を他の給与所得や事業所得と相殺してもらえますので、必ず申告をしておきましょう。

 

損失が大きくて、所得と相殺しきれない場合には、3年間繰り越しの措置もあります。

 

確定申告は、インターネットで入力できる国税庁のウェブサイト「確定申告作成コーナー」が便利です。画面に従って入力して行けば、自動で計算してくれて、その他の申告と合わせて自宅で書類を作成できます。